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2020/09/08|報告

横浜市の禅馬山真照寺(水谷栄寛住職)で護摩行に臨んだ

前橋育英で甲子園優勝という輝かしい経歴をもつプロレスラー、田村ハヤト(24)=JUST TAP OUT=が18日、同門の稲葉ともか(18)とともに、神奈川・横浜市の高野山真言宗・禅馬山真照寺(水谷栄寛住職)で護摩行に臨んだ。  田村は13年夏の甲子園で前橋育英の左翼手として出場し、2本塁打を放つなど、全国制覇に大きく貢献した。卒業後、国際武道大に進学したが、ケガのため、野球を断念。プロレスラーを目指し、肉体改造に着手し、昨年7月にJUST TAP OUTに入門。同9月24日の東京・後楽園ホール大会で、師匠のTAKAみちのくを相手にデビューした。  その田村に、とてつもないビッグチャンスが訪れた。27日に開催されるZERO1の東京・新木場1stRING大会で、クリス・ヴァイスが保持する世界ヘビー級王座に挑むことが決まったのだ。大一番を前に、35度近い猛暑のなか、燃え盛る炎の前で約30分間、精神鍛錬を行なった田村は「体力や技術的なことは練習で鍛えることができますが、メンタル面の強化はなかなかそうもいかないので修行に来ました。熱かったけど、いい鍛錬ができました」と汗だくで語った。  「キャリア11か月でベルトを獲れば、一気に僕の名も広まると思って、挑戦表明しました。チャンスをいただいたZERO1さんには感謝していますが、リングに上がったら別。ベルトを獲ったら、歴代王者のなかで、デビューから最短で王座に就くことになりますから、歴史に名を刻みたい。その先には、田中(将斗)選手とぜひタイトル戦で戦いたい。そして、プロレス大賞の新人賞を獲りたい」と意気込んだ。